プログラマーの世界ではAIの発展がとくに著しいように感じる、認知性バイアスかもしれないけど。
そのツールのひとつに GitHub Copilot がある。コーディングアシスタントと呼ばれる類のもので、VS Code など普段つかっているエディタに統合する形で利用できる。
ChatGPT みたいにチャット形式で質問を投げたり、コードを書いているときに自動で補完してくれて Tab キーを押すだけでコードをさくさく書いていけたりする。最近は Agent モードというのが追加されていて、指示を投げたら全自動でファイルの変更や作成までやってくれる。

GitHub Copilot は無料でもつかえるのだけど、けっこう制限がきつい。これを書いている時点で無料プランだと GPT-4 や 4o、Gemini 2.0 Flash をつかったアシストが月に50回までしかつかえない。
これがひとつ上の有料プラン「GitHub Copilot Pro」になると、上記モデルは無制限につかえるようになったり、月に300回くらいは他のモデルをつかったアシストも利用できるようになる。最近だと GPT-5 がさっそくつかえるようになってて嬉しい。
Copilot Pro プランは月額10ドルなんだけど、大学生なら無料でつかえるのでぜひとも申し込もうというのが今回の主題です。
事前準備
必要なものは学生証と学校発行のメアド (ac.jp とか .edu ドメインのやつ) なので用意しておこう。
また GitHub のアカウントにいくつか設定が必要なので先におこなっておく。これを忘れると申請が弾かれる可能性がけっこう高いのでやっておいたほうがいいとおもう。
申し込み手順
ここで紹介するのは GitHub Education という学生向けのパックに含まれる特典としての Copilot Pro なので、まずはそのパックへの加入申請をおこなう。
GitHub はぜんぶ英語 UI だけど、ブラウザの翻訳をかませると用語がおかしくなったりするので極力おすすめはしない。
- ここからサインアップする。

- Student を選択して学校を入力する
- 先に学校のメアドを登録しておけば自動で候補として提示してくれるはず

- 学生証などをアップロードするように指示されるのでアップロードする (スクショ無い……)
- アップロードする証明書を選べるプルダウンメニューは上のものほど申請が通りやすい
- 学生証の場合は School Issued Dated ID とかそういうやつ
- 日本語の学生証だと画像認識で通らないことがあるので、以下のように学生証と一緒に英訳したメモを併せて撮影すると通りやすい

- 申請を送ったら Status が Pending とかになるので Approved になるまで待つ
- 早いと5分くらいで結果が出る
申請が通ったあと
このページで Education パックで利用できる特典が確認できる。
そのままだと Copilot が有効になっていないかもしれないので、このリンクから有効にする必要があるかも。
あとは好きなエディタに GitHub Copilot のあ拡張機能などがあるので導入してサインインすればOK。はっぴーAIコーディングライフをたのしもう。
有効化されないとき
参考
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